特徴的な教育・保育活動

子どもたちが豊かな経験を積み、心身ともに健やかに成長できるよう、さまざまな教育・保育活動を取り入れています。遊びの中から学びを得ることを大切にし、専門的なプログラムを通じて、子どもたちの興味や個性を伸ばします。
毎週・隔週で定期的に実施される活動に加え、園外へのお出かけも積極的に行い、五感を使った学びの機会を提供しています。

子どもたちにとって「遊び」は、学びの第一歩です。
ただ楽しいだけでなく、友だちとの関わりのなかで、思いやりや協調性を学び、自分で考え、工夫する力を育みます。
当園では、戸外遊びやごっこ遊び、制作活動などを通じて、子どもたちが主体的に学べる環境を整えています。五感を使ってさまざまなことを感じ、試し、考える経験が、将来の学びの土台となります。子どもたち一人ひとりの「やってみたい！」という気持ちを大切にしながら、遊びの中で学びを深めていきます。

当園では、ダンスやサッカー、習字、英会話など、専門の講師によるレッスンを取り入れています。体を動かすことの楽しさを知り、リズム感や運動能力を養うダンスやサッカー、姿勢を整え集中力を高める習字、異文化に触れながらコミュニケーションの基礎を学ぶ英会話など、子どもたちが興味を持ち、夢中になれる活動を大切にしています。
新しいことに挑戦し、「できた！」という達成感を味わうことは、大きな自信につながります。成功だけでなく、うまくいかない経験も成長の糧となります。私たちは、子どもたちの「もっとやりたい！」という意欲を引き出し、楽しみながら学べる環境を提供しています。

毎日食べる給食は、子どもたちの心と体を育てる大切な時間です。当園では、園内の調理室で手作りした温かい給食を提供し、食材の美味しさや食べることの大切さを伝えています。
季節の食材を取り入れた献立を考え、旬の味覚を楽しみながら、さまざまな食材に親しむ機会を作っています。また、みんなで一緒に食べることで「楽しく食べることの喜び」や「感謝の気持ち」を育みます。クッキング保育や食材に触れる体験を通じて、食べ物への関心を高め、健やかな成長を支えます。

春の遠足や夏の水遊び、秋の運動会、冬の発表会など、季節を感じられる行事を大切にしています。自然とふれあう機会を多く取り入れ、草花の変化や気候の移り変わりを体感しながら、四季の美しさを感じられるよう工夫しています。
また、日本の伝統行事や地域のイベントにも積極的に参加し、文化や習慣に親しむことで豊かな感性を育みます。行事を通して、友だちや先生、保護者の方々とのつながりを深め、子どもたちの成長の喜びをみんなで共有していきます。